ボーカルのハモリとダブリング:音程と厚みを分けて作る
オクターブ・5度のハモリとダブリングの違い、プレビューとPro適用、伴奏との確認。
ハモリは別の音程で歌を重ねること、ダブリングは同じ旋律の厚みを増やすことです。同じ音源を複製して重ねただけでは、別テイクを録ったような違いは生まれません。
LA Studioのハモリ
オートチューンにはオクターブ、5度、その組み合わせのハーモニー設定があります。無料プレビューで確認できる範囲と、フル適用のPro条件を区別してください。「ハモリの作り方を無料で読める」ことと、機能の全工程が無料で使えることは別です。
試す順序
- まず主旋律の誤検出と音程を直します。
- 短いフレーズでハーモニーを選び、主旋律より小さい音量で聴きます。
- 伴奏のコードが変わる場所を確認します。固定の5度移動が、すべてのコードや旋律に合うとは限りません。
- 音域が高すぎる・低すぎる部分、子音の重なり、語尾を確認してから適用します。
ダブリングとの使い分け
自然なダブルを録れるなら、同じフレーズを別テイクで録音し、主役より下げて混ぜます。複製音をわずかにずらす方法もありますが、モノラル再生で音が薄くなることがあります。ステレオの広さだけで判断せず、中央にまとめた状態でも確認します。
書き出し前
主旋律だけ、ハーモニーだけ、全体の3通りで聴きます。声を増やした結果マスターが割れていないかも確認します。音程補正の基本はオートチューンガイドへ。
まず主旋律を整える
Autotuneを開き、最初はHarmonyをOFFにしてNaturalで主旋律を確認します。声を増やす前に、原音と補正後の主旋律の例を比べてください。その後、短い範囲でハーモニーを試聴します。ハーモニー入りのフルレンダーはProです。主旋律だけのApplyとAI HQには、それぞれ画面に表示される無料回数があります。別テイクを重ねたい場合は録音ガイドへ進めます。