宅録チェックリスト:入力・音割れ・遅延を切り分ける
録音前の短いテストで、マイク許可・入力先・モニタリング・音割れを確認します。
録音前に10秒のテストを保存して聴くと、長い演奏を録り直すリスクを減らせます。歌、弾き語り、ポッドキャストでも、まず入力と出力が意図した機器になっているか確認します。
録音までの順序
- ヘッドホンを接続し、ブラウザにマイク使用を許可します。拒否した場合はサイト設定から変更します。
- OSとエディタで入力機器を確認します。USBマイクを挿していても、内蔵マイクが選ばれる場合があります。
- 録音対象のトラックを準備し、一番大きな声や演奏で入力メーターを見ます。ピークが上限に張り付かないよう入力ゲインを下げます。
- 10秒録音して停止し、録音された音を再生します。マイクの生音やダイレクトモニターだけを聴いて成功と判断しないでください。
無音・二重の声・遅れ
| 症状 | 先に確認すること |
|---|---|
| 無音 | マイク許可、選択入力、録音対象トラック |
| 声が二重 | 機器のダイレクトモニターとブラウザモニターが両方鳴っていないか |
| 声が遅れる | Bluetooth機器、ブラウザ負荷、重いエフェクト |
| 録音が割れる | 入力ゲイン。録音後に音量を下げても元の割れは直りません |
スマートフォンで録った音を使う
PCでブラウザ録音が難しい場合、スマートフォンの録音アプリで収録し、音声ファイルをPCへ移して編集できます。これはモバイルブラウザの全機能対応を意味しません。端末・ブラウザ・メモリによって使える機能が異なります。
歌と伴奏を別に残す
伴奏をスピーカーから流すとマイクにも入り、後から声だけ直すのが難しくなります。ヘッドホンで聴き、声と伴奏を別トラックにします。原音を残し、ノイズ除去やピッチ補正は複製した素材で試してください。
聴こえた問題に合わせて次の編集を選ぶ
歌の一部だけ伴奏と音程がずれるなら、コピーをピッチエディターで試します。一定の背景雑音が気になるなら、処理前にNoise Removalの前後比較を聴いてください。歌うための伴奏が必要なら、利用できる音源からカラオケ伴奏を作成できます。それぞれ用途が異なり、音程補正は入力時の音割れを直す機能ではなく、ノイズ除去はメロディーを直す機能ではありません。