無料のAuto-Tune代替:DAW不要のピッチ補正
Antares Auto-Tuneはピッチ補正の代名詞ですが、有料のプラグインで、使うにはDAWが必要です。「録った歌のピッチを直したい」「ケロケロボイスにしたい」だけなら、ブラウザで完結する無料ツールで足ります。
LA Studioのオートチューンは、AIが歌声を解析してキーを自動検出し、ワンクリックでスケール補正。Retune速度を最速にすればT-Pain系のハードチューンにもなります。さらにMelodyne式のノート単位編集まで無料で、ファイルはアップロードされません。
処理はブラウザ内で完結 — 音源はアップロードされません。
Antares Auto-Tuneが優れている点
公平に言うと、本家Auto-Tuneの真骨頂は「ライブでのリアルタイム補正」です。低レイテンシでステージやレコーディング中の声に掛けられるのはプラグインならでは。DAWに組み込んだプロのボーカルチェーンの一部として使うなら、本家を買う価値があります。
LA Studio vs Antares Auto-Tune 比較表
主要な違いです(Antares製品の仕様は2026年7月時点の公開情報)。
| LA Studio | Auto-Tune (Antares) | |
|---|---|---|
| 価格 | 無料(Pro $5/月) | 有料(サブスク/買い切りプランあり) |
| DAW | 不要(ブラウザ完結) | 必要(プラグイン) |
| ワンクリックのキー補正 | ○ キー自動検出 | ○ |
| ハードチューン(T-Pain系) | ○ 無料 | ○ |
| ノート単位の編集 | ○ Melodyne式 | 上位版のGraphモード |
| ライブ/リアルタイム補正 | ×(録音後の補正) | ○ 低レイテンシ |
| 登録・インストール | 不要 | インストール+ライセンス認証 |
Antares製品の価格・機能は公式サイトの公開情報(2026年7月確認)に基づきます。
本家Auto-Tuneを選ぶべき人
ライブでリアルタイムに掛けたい人、DAW内のボーカルチェーンに組み込みたいプロはAntaresが正解です。録った歌を直したい・エフェクトとして楽しみたい人は、まず無料のブラウザ版で十分か試してください。
無料でオートチューンする手順
- ボーカルを読み込む録音済みのボーカルをドラッグ&ドロップ。AIがノートとキーを自動検出します。
- 補正 or ハードチューンワンクリックでスケール補正。ケロケロにしたい場合はハードチューンモードをONにします。
- 書き出す仕上がりをWAVで書き出して、動画や配信にそのまま使えます。
よくある質問
本当に無料ですか?
ノート編集・試聴は無料、書き出しの適用は無料枠(1日の回数制限)があります。無制限はPro($5/月)か24時間パス(¥200)で。
T-Painみたいな声にできますか?
できます。ハードチューンモードでRetune速度を最速にすると、いわゆるケロケロボイスになります。
ライブ配信でリアルタイムに使えますか?
録音後の補正専用です。ライブのリアルタイム補正が必要なら本家Auto-Tune等のプラグインをどうぞ。
音源はアップロードされますか?
いいえ。解析も補正もブラウザ内で実行されます。
DAWで使いたい場合は?
補正済みWAVを書き出してDAWに読み込むワークフローになります。プラグイン版はありません。