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DTM初心者の始め方【完全無料・ソフト不要】ブラウザだけで作曲できる

DTM初心者が最初に知っておくべきこと:結論から言います

「DTMを始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」「DAWソフトって高そう…」そんな悩みを持つ初心者に向けて、この記事では無料でDTMを始める最短ルートを徹底解説します。

結論:2024年現在、パソコンとブラウザさえあれば、ソフトのインストールも初期費用もゼロで本格的な音楽制作を始められます。MIDIキーボードや高価なオーディオインターフェースも、最初は不要です。

パソコンで音楽制作をする様子

DTMとは?初心者向けに3行で説明

DTMとは「デスクトップミュージック(Desktop Music)」の略で、パソコンを使って音楽を作ることを指します。プロのスタジオで録音しなくても、自分の部屋でプロレベルの楽曲を制作できる時代になりました。

  • 作曲:メロディやコード進行を打ち込む
  • 編曲:ドラムやベースなどパートを重ねる
  • ミキシング:各音量・音質を整えて完成させる

これら全部を一人でパソコン上で行えるのがDTMです。

DTM初心者が「何から始めるか」で迷う理由

初心者が最初につまずくのは「機材選び」と「ソフト選び」の2点です。ネットで調べると「オーディオインターフェースが必要」「DAWはCubaseかLogicか」「プラグインは〇〇がいい」という情報が溢れており、始める前に挫折してしまうケースが非常に多いです。

しかし実際には、最初から機材を揃える必要はまったくありません。まず音楽制作の流れを体験することが最優先です。道具にお金をかけるのはその後で十分です。

DTM初心者が無料で始める3ステップ

ステップ1:DAWを用意する(インストール不要)

従来、DAW(デジタルオーディオワークステーション)といえばCubase(約6万円)、Logic Pro(約3万円)、Ableton Live(約4万円〜)など有料ソフトが主流でした。無料のものにはAudacity、GarageBand(Mac限定)、Cakewalkなどがありましたが、インストールや設定が必要でした。

今はブラウザだけで動く高機能なDAWが登場しています。LA StudioはChrome・Edge・SafariなどのブラウザでURLを開くだけで、MIDIエディタ・ミキサー・20種以上のエフェクトが無料で使えます。登録すら不要です。

ステップ2:音楽制作の基本操作を覚える

DAWを開いたら、まず以下の3つの操作だけ覚えましょう。それ以外は後からでOKです。

  1. トラックを作る:MIDIトラックまたはオーディオトラックを追加する
  2. ピアノロールで音を打ち込む:マス目に音符を配置してメロディを作る
  3. 再生ボタンを押す:作った音楽を聴いて確認する

この3ステップを繰り返すだけで、最初の1週間は十分です。

ステップ3:簡単な曲を1曲完成させる

初心者が最初に目指すべきゴールは「完璧な曲」ではなく「1曲完成させること」です。16小節程度の短い曲でも、最初から最後まで作り切る経験が上達への最短ルートです。

ピアノロールを使った打ち込み作業

DAWの基本用語を覚えよう【初心者必読】

DTMでよく出てくる用語を最初に理解しておくと学習がスムーズになります。

トラック(Track)

楽器ごとに分けた音の「レーン」のことです。ピアノのトラック、ドラムのトラック、ボーカルのトラック…というように重ねていきます。

MIDIとオーディオの違い

MIDIは「どの音を、どのタイミングで、どの強さで鳴らすか」という演奏データです。音そのものではないので、後から音色を変えたり音量を調整したりが自由にできます。オーディオは録音した実際の音声ファイルです。歌声や生楽器を録音する際に使います。

BPM(テンポ)

1分間に何拍打つかを表す数値です。ポップスは120〜130BPM、バラードは70〜90BPM程度が一般的です。

プラグイン(Plugin)

DAWに追加できる音源やエフェクトのことです。リバーブ(残響)、コンプレッサー(音量均一化)、EQ(音質調整)などがあります。

初心者におすすめの作曲ジャンルと練習方法

まずはピアノロールでメロディを打ち込む

歌や楽器演奏ができなくても、ピアノロールというグリッド画面でマウスを使って音符を置くだけでメロディが作れます。最初は「ドレミファソラシド」のスケール内だけで音を置いてみましょう。意外とそれだけでそれらしいメロディができます。

ドラムパターンから始める方法

メロディより先にドラムから始める方法もおすすめです。4小節のドラムループを作るだけなら、①バスドラム(キック)を1・3拍目に、②スネアを2・4拍目に、③ハイハットを8分音符で並べる、この3ステップで「ドンタンドンタン」の基本ビートが完成します。

既存曲のコード進行をコピーして学ぶ

初心者の上達に最も効果的な練習は好きな曲のコード進行をコピーすることです。「C→Am→F→G」(Cメジャーの王道進行)などのコード進行を打ち込み、自分でメロディを乗せてみるだけで、音楽理論を自然に体感できます。

DTM初心者がつまずきやすい5つのポイントと解決策

①「音が出ない」問題

最もよくあるトラブルです。解決策:ブラウザの場合はページを一度クリックしてからオーディオを有効にする必要があります。また、PCのサウンド設定でミュートになっていないか確認しましょう。

②「何を作ればいいかわからない」問題

解決策:最初から「オリジナル曲」を目指さず、「好きな曲の一部分を再現する」ことから始めましょう。Aメロの4小節だけ再現するだけでも大きな学習になります。

③「音がうるさくて聴き苦しい」問題

複数のトラックを重ねると音がぶつかって聴き苦しくなります。解決策:各トラックのボリュームを下げる(特にベースとキックは被りやすい)。EQで音域を分担させるのが基本テクニックです。

④「保存・書き出し方がわからない」問題

解決策:DAWによって異なりますが、一般的に「エクスポート」または「バウンス」という操作でMP3やWAVファイルとして書き出せます。まずはプロジェクトの保存と音声ファイルの書き出しの2種類を覚えましょう。

⑤「上達しているのかわからない」問題

解決策:作った曲を全部保存しておくことです。3ヶ月後に聴き返すと確実に成長を実感できます。また、SNSやSoundCloudに投稿して他者の反応をもらうのも継続のモチベーションになります。

DTM初心者向け:無料で使えるツール・音源一覧

ブラウザDAW

  • LA Studio(la-studio.cc):登録不要・完全無料。MIDIエディタ、ミキサー、エフェクト、AIボーカル除去、ノイズ除去まで搭載
  • Soundtrap(Spotify傘下):クラウド型DAW。無料プランあり

無料ソフトウェアDAW

  • GarageBand:Mac・iOS限定。Apple製で非常に使いやすく初心者に人気
  • Cakewalk by BandLab:Windows用。元々有料だったソフトが完全無料化
  • LMMS:Windows・Mac・Linux対応のオープンソースDAW

無料の音源・プラグイン

  • VITAL:高品質ウェーブテーブルシンセサイザー(無料版あり)
  • Surge XT:オープンソースのシンセサイザー
  • BBCSO Discover:Spitfireの無料オーケストラ音源(要登録)
音楽スタジオの機材とDAWソフト

DTM初心者が覚えておくべき音楽理論の最低限

「音楽理論は難しそう」と思うかもしれませんが、作曲を始めるのに必要な知識は非常に少ないです。以下の3つだけ知っていれば、最初の1曲は作れます。

スケール(音階)を知る

Cメジャースケールは「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の7音です。この7音の中だけで音を置けば、基本的に外れた音にはなりません。初心者はまずCメジャーかAマイナーのスケール内で作曲することをおすすめします。

コード進行を使う

コードとは複数の音を同時に鳴らす和音のことです。「C → Am → F → G」(Ⅰ→Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ)はJ-POPで最も多用される王道進行で、この4コードだけで数百曲が作られています。まずこの進行を使ってみましょう。

拍子とリズムのルール

4/4拍子(4分の4拍子)が最も一般的です。1小節に4拍、それを繰り返す構造です。最初は4/4拍子でドラムパターンを作ることから始めましょう。

DTM初学習ロードマップ:3ヶ月で一曲完成させる計画

1ヶ月目:ツールに慣れる

  • DAWの基本操作(トラック追加・ピアノロール・再生)をマスター
  • ドラムパターンを4〜8小節作る
  • 好きな曲のメロディをコピーして打ち込む

2ヶ月目:パートを重ねる

  • ドラム・ベース・コード・メロディの4パートを揃える
  • リバーブやEQなどエフェクトを試す
  • 16〜32小節の曲の断片を作る

3ヶ月目:1曲完成させる

  • イントロ・Aメロ・Bメロ・サビ構成で1曲作る
  • ミキシングを行い音量バランスを整える
  • MP3でエクスポートして完成

このロードマップを実行するためのDAWとして、LA Studioはすべての機能が無料で使えるため、初心者が費用をかけずに3ヶ月トライアルをするのに最適です。ミキサー、20種以上のエフェクト、AIノイズ除去、BPM・キー検出なども内蔵されています。

よくある質問

Q. DTMを始めるのにパソコンのスペックはどれくらい必要ですか?

A. ブラウザDAWを使う場合、最低限Chrome・Edge・Safariが動く現行のPCまたはMacであれば問題ありません。目安としてメモリ8GB・CPUはCore i5相当以上あれば快適に動作します。WebGPU対応のブラウザ(Chrome 113以降推奨)を使うとAI機能の処理速度が大幅に向上します。

Q. 楽器が弾けなくてもDTMはできますか?

A. はい、まったく問題ありません。DTMの大きな魅力のひとつが、楽器演奏ができなくてもマウスだけで音符を入力できるピアノロール機能です。プロのトラックメイカーの中にも楽器を一切弾けない人は多数います。

Q. スマホだけでDTMはできますか?

A. スマホ専用のアプリ(GarageBand for iOS、FL Studio Mobileなど)を使えばスマホでも音楽制作は可能です。ただし画面が小さくピアノロール操作がしにくいため、本格的に始めるならPCを強く推奨します。ブラウザDAWはPC・Mac・Chromebookに対応しています。

Q. 作った曲はYouTubeやSNSに投稿できますか?

A. はい、自分でゼロから作った楽曲であれば自由に投稿できます。ただし既存曲のコード進行やメロディを大幅に使用している場合は著作権に注意が必要です。また、DAWに付属するサンプルや音源を使った楽曲の商用利用ルールは各DAWの利用規約を確認しましょう。参考:JASRAC公式サイト

Q. 無料のDAWと有料のDAWの違いは何ですか?

A. 主な違いはトラック数の上限・付属音源の質と量・VST/AUプラグインの対応・サポートの有無などです。ただし初心者が作る楽曲のクオリティは、DAWの価格よりも使いこなすスキルの方がはるかに大きく影響します。まず無料で半年〜1年使ってみて、限界を感じてから有料版を検討するのがベストです。詳しくはLA Studioブログでも各DAWの比較記事を公開しています。

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